アークセンサーと制御の接続を省力化 プロセスセンサーハブProcess Sensor HUB P/N:TCM-010
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プロセス管理をより効率的に従来からのプロセス測定ではセンサーの側にモニターを取り付け、そこから制御盤へアナログ信号あるいはデジタル信号を送る形が取られます。この形のプロセスの保守では定期的に現場でセンサーの校正を行い、その後計装のループチェックが行われます。 図1. 従来の形 モニターとセンサー、制御との接続
プロセスセンサーハブではプロセスと制御盤の間の配線を省力化。アークセンサーのデジタル信号をプロセスセンサーハブによって制御システムで扱いやすいデジタル通信あるいはアナログ信号に変換して提供されます。センサーは現場から取り外して安定した環境の下で校正が行え、計装のループチェックは盤内で完結します。 図2. プロセスセンサーハブとセンサー、制御との接続 工具は必要なしプロセスセンサーハブはアークセンサーの接続専用としているためM12コネクタで工具無しで誰でも簡単にセットアップできます。 産業規格のコネクタはIP67の防水性能、耐環境性を持つため様々な環境に柔軟に対応します。
また、センサーを複数本扱う場合はハブユニットをセンサーの近くに置くことでより省配線になります。 最大4本のセンサーを扱えますプロセスセンサーハブ1台でハミルトン社製アークシリーズのセンサーを最大4本同時に扱えます。 センサーの組み合わせは自由です。 制御PLCとケーブル一本で簡単接続プロセスセンサーハブは汎用のModbus RTU通信を採用。制御PLCとシリアル通信で簡単に接続できます。接続されているセンサーの測定値をアドレス指定で取得し、制御用パラメータとして簡単に利用できるようにしています。 *CC-Linkや他のフィールドネットワークをご希望の際はお問い合わせください。 製造プロセスに適する堅牢性プロセスセンサーハブは安定した稼動および短期間での復旧が求められる製造プロセスの現場で使用されることを考え、メインユニットに三菱電機社製のPLC MELSEC iQ-Fシリーズを採用しています。 外部出力機能・レコーダーでの記録やアナログ信号を使った長距離伝送が必要な場合はプロセスセンサーハブにオプションの ・標準でロジック出力を持つためプロセスセンサーユニットのモニター値からロジックによる各種出力を行えます。 繋ぐだけで使える専用表示器ケーブルを繋ぐだけでセンサーの状態を確認できる専用の表示器をオプションで用意しています。 仕様
*仕様は改善のため予告無く変更される場合があります。検討の際は予めお問い合わせください。 構成
オプション
資料デモ機をご用意しています評価をご希望の際はお問い合わせください。 |