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スリーブ式pH電極シリーズ
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ラボセンサー フラッシュトロード (HFガラス) |
はじめに
pH電極の隔膜はセラミック隔膜式(多孔セラミックを用いたもの)、シングルポア(細管)式と呼ばれるものがあります。このスリーブ(袖状)式は測定液と比較電極内の電解液の接触を保つため電極に穴があり、それを可動式のスリーブで覆い適度な電解液の溶出、広い面積での測定液との接触構造を持ちます。
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プロセス対応センサー イオノトロード(Fガラス) |
使い方と特徴
●プロセス用ではプロセスに50kPa以上ある場合、電極内に測定液が侵入する場合があります。このためオンラインでの測定を推奨しています。
●振動があるとスリーブがずれてくるため、振動が伝わらないようにします。
●スリーブ式は清掃しやすいためセラミック隔膜では目詰まりを起こしやすい乳液あるいは懸濁物質の多い液の測定に適しています。
●1μS/cmより低い導電度の測定液、非水溶液でpHを測定する場合、内部電解液が十分スリーブ内に満ち測定液と接触するため、
正確にpH測定を行えます。
●水素感応ガラスはプロセス用では低抵抗のFタイプを採用、低導電度でのpHの変化に対する良好な応答性能、精度を持ちます。
●ハミルトンの持つ精密なガラス加工技術により、直径12mmのコンパクトでシンプルなガラス電極としています。
資料
ラボセンサー フラッシュトロード(HFガラス) データシート
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プロセス対応センサー イオノトロード(Fガラス) データシート
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