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培養の「今」を見る 細胞密度追跡ソフトウエア
セルデンシティーPCランチボックス 専用ソフト
特許第6381083号(P6381083) |
変わる密度の見える化、過去との比較
培養されている菌、細胞、酵母の個数密度をリアルタイムに測定するため、電気化学的な方法を用い細胞、菌、酵母の誘電率を測定密度に換算
表示します。これにより細胞培養あるいは酵母培養において、その大きさ、個数密度比率の傾向変化を追うことでその成長が順調であるかを
リアルタイム知ることを可能とします。また測定画面と合わせビューワー機能により、過去のデータとすべての傾向を比較することができます。
密度測定画面 始まりから終わりまで見せます
・細胞の成長、大きさの分布の変化を1分単位で測定し、植種から現在まで一つのカラーグラフで表示します。
グラフは大きさにより色分けされ、個数分布密度はその幅で表現されます。図は酵母を379時間測定した結果を示しています。連続して
測定しているため、酵母の増減はサイズごとの分布が色の帯となって表現されています。全体では23時間から24時間の増減周期が現れて
います。
グラフのオレンジのカーソルは基準点を指定し、現在値(赤の▽マーク)との密度比較を行い増加率として画面右に表示します。
グラフの赤の▽マーク(現在の測定)は、画面右側の対象密度分布比として表示され、大きさごとに%と棒グラフでリアルタイムに表示します。
*特定のサイズに注目する場合はサイズを示す丸をクリックし必要なサイズを選択できます。
パン酵母 連続測定例
ビューワー機能 培養の良否の比較は、全体で把握する
過去に測定したデータを比較するためのタブ切り替え式ビューワー機能を持ちます。この機能により良好な培養が行えた時の状態とより正確に
比較し、現在の培養の状態の良否を判断しやすくします。ビューワー画面は測定画面と同様の機能がついているため、時間、基準点を設定でき
ます。画面がビューワーであることがわかるように色はクリーム色になっています。
*タブはスクリーンショットでは写らないようになっています。
現在培養しているパン酵母の密度分布測定(時間範囲を指定)
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傾向を比較
▼
過去のパン酵母の密度分布参照データ(時間範囲を指定)
傾向の比較 現在と過去の培養の傾向の違いを簡単に知る
セルクオリティレーダーも同じようにビューワーに対応しています。このため増殖の傾向をプロットされた点のばらつきで判断することも
できます。Y軸はサイズの同一性を表し、画面上に行くほど細胞の大きさの分布が均一に近づいていくことを示します。X軸は右に行くほど
多様な大きさ全体で大きくなっていくことを示します。X軸、Y軸の範囲はワンタッチ設定及び任意に範囲を定めることができます。
現在培養しているパン酵母の増殖傾向 現在までの増殖傾向
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傾向を比較
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過去のパン酵母の増殖傾向参照データ 同一時間範囲を選択表示
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