電源増幅装置 アステリオンDT

電源としての扱いやすさを追求

 

 

ロゴ アメテック / Logo Ametek

ロゴ アメテック アステリオン / Logo Ametek Asterion

 

 

 

 

 

 

 

アメテック アステリオンDT イメージ図 Ametek Asterion image

 

 

アイコン 交流

交流

アイコン 直流

直流

アイコン 交流+直流

交流+直流

 

アイコン プリセットモード

プリセット

アイコン 増幅モード

増幅

   

アイコン RS-232C

RS-232C

 

 

 

 

アステリオンDTは専用ソフトを用い卓上で使用できる交流と直流の両対応の電源装置です。

アステリオンDTは電源の役割と求められる機能を考え、出来る限り少ない手間で安全かつ簡単に使える電源をコンセプトにしています。

最新のスイッチング技術によりノイズのないクリーンな固定電源として使える「プリセットモード」、そしてノイズシミュレーションや規格試験プログラムを外部信号発生器で行う「増幅モード」の2つの出力モードを用意しています。

また増幅モードでは定期的な校正を必要とする信号発生部と測定部を使い慣れた専用の計測器に任せることでシンプルな電源として長期的に使えるようにしています。

 

アステリオンDT 使用イメージ

特徴

・ノイズの少ない正確な波形を作り出すことを可能にする低いTHD(全高調波歪率)

・高いピーク値に対応できる7:1の優れたクレストファクタ(波高率)

・独自の高密度回路設計により薄型・省スペース、軽量化を実現

・MILスペック(米国の軍用品調達規格)の耐環境性能

・EMCテストプログラム(IEC61000-4-11、IEC61000-4-13)に対応 *オプション

 

 

 

プリセットモード


電源の起動と同時に一定の出力を行う

出力設定をプリセットしておくことでアステリオン本体の電源を入れると同時に出力をするモードです。

一次側と絶縁してノイズの無いクリーンな電源が必要なときや出力を固定して負荷の調整をしたいときなど、安定した電源供給を簡単操作で行えます。

 

アステリオンDT プリセットモードのイメージ図 / Asterion DT Preset Mode Image

 

 

プリセットモードの出力範囲

プリセットモードの出力範囲

増幅モード


思い通りの波形を出力する

信号発生器からの信号を増幅して出力するモードです。

負荷の動作テストや規格試験、ノイズシミュレーションなど、複雑な波形を生成する機能が充実した信号発生器を使い電源で増幅します。

普段使用している信号発生器があれば短期間で使いこなせます。

アステリオンDT アンプのイメージ図 / Asterion DT Amp Mode Image

 

 

増幅モードの出力範囲

増幅モードの出力範囲

 

 


思い通りの波形を作り出す優れた性能

 

正確な波形を作り出すことを可能にする低いTHD(全高調波歪率)

・100%負荷による各周波数のTHD実測値

アステリオンDT 定格負荷による各周波数のTHD実測値 / Ametek Asterion DT

 

 

高いピーク値に対応できる優れたクレストファクタ(波高率)

大きなピーク電流が流れる整流負荷(コンデンサインプットの機器など)に対しても安定した電源供給ができます。

 

アステリオンDT クレストファクタ(波高率) / Ametek Asterion DT Crestfactor

 

 

外部入力による制御でも高い波形再現性能を持ちます

 ・増幅モードにてファンクションジェネレータで16次の高調波を入力

アメテック アステリオンDT 信号発生器で高調波を入力したとき出力波形 例 / Ametek Asterion DT Example 1

 ・増幅モードにてファンクションジェネレータで任意波形を入力

アメテック アステリオンDT 信号発生器で任意波形を入力したときの出力波形 例 / Ametek Asterion DT Example 2

  使用器材: ファンクションジェネレータ RIGOL DG4102 / オシロスコープ IWATSU DS-5102

 

 


ソフトウェアの紹介

 

アイコン アメテック アステリオンDTソフトウェア / Icon Ametek Asterion DT Software

アステリオン DT ソフトウェア

アステリオン専用の簡単セットアップツール

 

アステリオンDTソフトウエアは、プリセットモードでの出力設定、増幅モードへの切り替えを行うための専用セットアップツールです。モードの設定に特化しているため簡単かつ安全に電源の出力設定を操作できます。目的に集中させる独自のGUIを採用しています。

本ソフトウエアはシリアル通信(RS-232C)インターフェースを使用します。

*パソコンにRS-232Cポートが無い場合はUSBシリアルコンバータをご用意ください。

 

 

アメテック アステリオン DT ソフトウェア 画面イメージ / Ametek Asterion DT Software Image

 

アメテック アステリオン DT ソフトウェア 動作環境 / Ametek Asterion DT Software Spec

 

 

その他のソフトウェア

シリアル通信ソフト Serial Talk by SCPI

アイコン アメテック アステリオンDTソフトウェア / Icon Ametek Asterion DT Software

シンプルなコマンド入力画面、応答の記録、コマンドを一行ずつ送信する随時送信機能など、デバッグに便利な機能を備えたSCPIコマンドを直接送ることができるソフトウエアです。

アステリオン本体の持つすべてのパラメータを確認・設定したい場合に本ソフトウエアを用います。

 

アメテック アステリオン DT ソフトウェア 画面イメージ / Ametek Asterion DT Software Image

 

 

ヴァーチャルパネル Virtual Panels

アイコン アメテック アステリオンDTソフトウェア / Icon Ametek Asterion DT Software

アメテック社より無償提供されるアステリオン出力制御ソフトです。IECで定められた試験などが予めGUIで用意されています。提供は英語版になり、取り扱いについてはヘルプメニューを参照します。

 

ヴァーチャルパネルを使用する際は以下の実行環境のインストールが必要です。

 

動作環境:.NETフレームワーク 4.5もしくはそれ以降

英語:.NET Framework 4.5 or later version

参考リンク:

https://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=30653

 

ランタイム:National Instruments® NI VISAランタイムエンジンソフトウエア 17もしくはそれ以降

英語:National Instruments® NI VISA Runtime Engine Software Version 17 or higher version.

参考リンク:

https://www.ni.com/ja-jp/support/downloads/drivers/download.ni-visa.html#306113

 

ドライバー(GPIBを使用する場合のみ):National Instruments® NI-488.2 14.0かそれ以降

英語:National Instruments® NI-488.2 Driver v14.0 or higher

参考リンク:

https://www.ni.com/ja-jp/support/downloads/drivers/download.ni-488-2.html#306147

 

アメテック アステリオン DT ソフトウェア 画面イメージ / Ametek Asterion DT Software Image

 

 

仕様

出力仕様

プリセットモード

項目

名称

可変範囲

周波数範囲

容量

交流範囲

Lレンジ

0~156VAC / 3.2A

16Hz~1.2kHz

500VA

Hレンジ

0~312VAC / 1.6A

直流範囲

Lレンジ

±156VDC / 3.2A

-

500W

Hレンジ

±312VDC / 1.6A

増幅モード

項目

名称

可変範囲

周波数範囲

容量

交流 /
交流+直流範囲

Lレンジ

0~200VAC / 最大5A

16Hz~1.2kHz

500VA

Hレンジ

0~400VAC / 最大2.5A

 

 

 

項目

内容

電圧精度

±0.1%RD + ±0.2FS

*1kHz以上は±0.2%FS/kHzを加算

*AC+DCモードは±0.1%FSを加算

上記はフルスケールの5~100%の範囲かつリモートセンスを接続した場合の精度

*Lレンジは10V以下、Hレンジは20V以下については精度の定義はありません

電流精度

±0.3%RD + ±0.5%FS

*1kHz以上はLレンジ:最大0.1%/kHz、Hレンジ:最大1.2%/kHzを加算

*AC+DCモードは±0.1%FSを加算

周波数精度

±(0.01%RD + 分解能 / 2) *5kHzモデル(オプション)は±0.25%を加算

クレストファクター(C.F)

7:1 *最大出力電流基準

ライン変動に対する

出力安定性

入力電圧±10%変動に対して±0.015%FS *直流もしくは40Hzから5kHzの場合

負荷変動に対する

出力安定性

抵抗負荷が100%変動に対して±0.025%FS *直流もしくは40Hzから1kHzの場合

1kHz以上の場合は±0.015%FS/kHzを加算

電圧分解能

ACモード:20mV、DCモード:25mV

電流分解能

単相:2mA、三相:6mA

周波数分解能

16~81.91Hz:0.01Hz、82.0~819.1Hz:0.1Hz、820~5kHz:1Hz

交流ノイズレベル

ローレンジ:450mV(RMS)

ハイレンジ:750mV(RMS)

*周波数40 Hz以上、バンドワイス20kHz~1MHz

直流ノイズレベル

ローレンジ:400mV(RMS)

ハイレンジ:700mV(RMS)

*バンドワイス 20Hz~1MHz

出力力率

0遅れ、0進み

電圧温度計数

フルスケールの100 ppm/℃以下

電圧安定性

±0.1%FS *リモートセンスを接続して8時間定常運転後

電圧歪率

16~100Hz:<0.25%

100Hz~500Hz:<0.5%

500Hz~1kHz:<1%

1kHz以上は1%/kHzを加算

フルスケール電圧の15%以上で最大負荷時

電圧出力スルーレート

フルスケール電圧へ出力を変更した場合、10V/μs以上

周波数温度係数

フルスケールの10ppm/℃以下

位相精度

16Hz~100Hz:±1度、100Hz~1.2kHz:±2度

*1.2kHz以上は±1度/kHzを加算

リモートセンス補正範囲

最大5Vrms

 *1.2kHz以上の数値は5kHzモデル(オプション)のものです。

AC入力仕様

項目

内容

入力電圧

100V入力:90〜132V(フル出力時は103V以上必要です)

200V入力:180VAC〜264V

入力電流

単相:最大7.6A、三相(3線式):最大4.4A(相電流)

入力周波数

47-440Hz

突入電流

30Aピーク *264VACの場合

効率

75%

力率

単相:0.98、三相:0.95

絶縁耐圧

入出力間2200VAC、入力とシャーシ間1350VAC

信号入力仕様

増幅入力

項目

仕様

出力範囲

交流信号入力レベル

0~20Vpp

Lレンジ:0〜200Vrms / Hレンジ:0〜400Vrms

直流信号入力レベル

(アンプAC+DCモード)

±7.07VDC

Lレンジ:±200VDC / Hレンジ:±400VDC

絶縁仕様

クラスI機器のため安全超低電圧回路(SELV)になっています

周波数

16Hz〜1.2kHz

プログラム精度

±2%FS

入力インピーダンス

40kΩ

接続方式

BNC接続(特性インピーダンス50Ω)

変調入力

項目

仕様

出力範囲

変調入力

変調用周波数上限1kHz

信号レンジ:0~7.07Vpp

変調レンジ:設定値の10%の範囲

変調基本波下限電圧

出力電圧 Lレンジ:10V以上、Hレンジ:20V以上

絶縁仕様

クラスI機器のため安全超低電圧回路(SELV)になっています

プログラム精度

±2%FS

入力インピーダンス

40kΩ

接続方式

BNC接続(特性インピーダンス50Ω)

出力コマンドモニター

項目

仕様

出力範囲

信号レベル

0〜5Vrms

Lレンジ:0〜200Vrms / Hレンジ:0〜400Vrms

絶縁仕様

クラスI機器のため安全超低電圧回路(SELV)になっています

精度

±2%FS

接続方式

BNC接続(特性インピーダンス50Ω)

保護機能

項目

内容

過電圧保護(OVP)

フルスケールの115%まで設定可能 *設定値に到達すると出力を遮断します

電流リミット保護

設定到達時の動作を「定電流モード」または「電流リミットモード」から選択可能

定電流モード:設定値による定電流制御を行います

電流リミットモード:設定値到達で出力を遮断します

電流リミット保護は遅延時間(100ms~10s)を設定できます

短絡保護

瞬時およびRMSの電流リミットで保護

AC入力過電流保護

各相を内部ヒューズで保護 *交換不可

AC入力電圧低下保護

AC入力電圧が不足すると自動的にシャットダウン

AC入力サージ保護

EN 61326-1、クラスAのサージレベルに耐える保護

過熱保護(OTP)

本体内部温度が規定のレベルを超えると出力を遮断

本体仕様

項目

内容

寸法

W483mm x H44.45mm x D584mm (EIA規格 1Uラックサイズ)

デスクトップスタンド付き寸法:幅 670mm、高さ 440mm、奥行き 220mm

本体重量

約8.6kg(デスクトップスタンドは含みません)

シャーシ素材

スチール(亜鉛メッキ G90)、前面パネルはプラスチック

冷却

冷却ファンによる強制空冷、前面・側面給気、背面排気

音響ノイズ

最大65dBA(1mの距離をおいてAレンジで測定)

環境仕様

項目

仕様

動作温度範囲

0~40℃

保管温度

-40℃~85℃

高度

2000mまで

相対湿度

5〜80% 結露なきこと

*振動(MIL)

MIL-PRF-28800F、クラス3、4.5.5.3.1項:5~500Hz

*衝撃(MIL)

MIL-PRF-28800F、クラス3、4.5.5.4.1項:30Gハーフサイン、持続時間11ms

**輸送耐久性

ISTAテスト手順1A

*米国軍用規格

**ISTA Test Procedure 1A:国際安全輸送協会により定められた輸送時の衝撃試験

繰り返し衝撃試験(垂直、回転運動)、単一容器共鳴試験、パレット積載荷重

ユニット積載荷重、また垂直スタック共振試験、自由落下試験

認証

項目

仕様

電磁両立性(EMC)

CEは、EN61326-1:2013に準拠したEMC指令89/336/EEC、EU CEマークで要求されるエミッションおよびイミュニティについてクラスAに適合していることを表示しています。

安全性

CSA NRTLは、米国およびカナダでCAN/CSA-C22.2 No. 61010-1-12、UL 61010-1第3版に認定されています。

CEは、EU CEマークの要件に従って、EN 61010-1第3版に準拠したLVD準拠2006/95/ECを取得しています。

CEマーク低電圧指令分類

設置過電圧カテゴリ:II、汚染度:2、クラスII機器、屋内使用のみ

RoHS

CEは、電気電子機器の有害物質の制限に関するEU指令2011/65/EUに準拠していることを表示しています。

 

外形

アメテック アステリオン DT 外形 / Ametek Asterion DT Outline

*アステリオン本体はEIA規格のラックに収納することもできます。

採用モデル

・500VA 単相出力 / サイズ 1U : AST0501A1B-A000A0A

 

<ラインナップ>

・1.5kVA 三相出力(3相4線) , 単相出力 / サイズ 2U : AST1503A1B-A000A0A

・3.0kVA 三相出力(3相4線) , 単相出力 / サイズ 2U : AST3003A1B-A000A0A

 

・DTオプション

   アステリオン専用インターフェースボックス、アステリオンDTソフトウエア

  *三相出力対応のDTソフトウエアは準備中です。

・アステリオン 1U専用スタンド

  卓上で使いたい場合の電源縦置きスタンドです。

・5kHzオプション(HFオプション)

  *本機能については予め向け先調査があります。日本国内のみの使用になり、第3国への輸出は行えません。

 

 

*その他のモデルもあります。詳細はお問い合わせください。

 

 

資料

  アステリオン DT データシート

  交流電源の選び方

 

 

 

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